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ここでは尿路障害についてご説明します。
尿道炎 尿道の痛み、排尿時の痛み、熱感・・・
尿道口が赤くはれ、粘液様あるいは膿性分泌液があることも・・

尿路の炎症がひどくなると排尿痛、出血を伴うこともあります。
女性ではおりものが増えることが多いです。
慢性期、再発を繰り返す方に漢方治療は適しています。

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尿道炎 昔は五淋の中に含まれていました。
「淋」とは「水がたらたらと流れるさま」を意味し
 尿がたらたらと出しぶる、排尿痛がある、排尿回数が多い、
すぐ尿意を催して我慢ができない、残尿感があるなどの症状を現す"淋証"
といいます。淋証は更に、五淋に分類されています。

五淋とは
気淋とは、小便が渋って滴のようになって出るものである。
石淋とは、局部が痛み石が出てくるものである。
血淋とは、血が出て局部が痛むものである。
膏淋とは小便が膏のように濁っているものである。
労淋は、心労によって精が竭いたためにおこる。
をいい、膀胱炎・尿道炎・前立腺炎・尿路結石などによる諸症状を
現象論的に区分けしたものと考えられます。
 いづれも膀胱の熱ですが、尿道炎の代表的なものには、
淋菌性と非淋菌性の尿道炎があります。
原因  非淋菌性のものはカンジタ菌、ブドウ球菌、連鎖球菌や
いろいろの刺激によって起こります。


 淋菌は乾燥および高温や低温に弱く、ヒトの体外では短時間しか生存できないので
間接感染はなく、直接感染のみによって感染します。
 感染の引き金は、淋菌の菌体表面の線毛が粘膜細胞表面に付着することから始まり、
線毛の付着は粘膜円柱上皮にのみ起こり、男性においては尿道、
女性では子宮頸管、卵管などの上皮細胞に感染しやすく、
外陰部、膣、陰茎の亀頭などは扁平上皮で構成されているために
淋菌感染はしないのです。
ですから、女性では淋菌性子宮頸管炎、男性においては尿道炎という
形で淋菌感染します。
尿道炎ではないのですが、女性の淋菌感染症について
しっかり知っておいていただきたいのは、
女性の場合、淋菌の感染好発部位の最初は子宮頸管なのです。

 淋菌性子宮頸管炎では帯下(おりもの)が主症状であり、
典型例では粘液性、膿性の分泌物が外子宮口付近に認められるのですが、
典型例は少なく、感染女性の多くは感染の自覚がない方のほうが多いのです。
 自覚症状が無いために無治療のためにそのまま放置されることが多く、
男性の淋菌感染症の感染源になることが多いのです。

また クラミジア感染症は 世界中で問題になっているSTD(性行為感染症)です。
男性の場合、感染後1〜3週間以内に尿道内がむずがゆくなり、
灰白色の分泌物が出たり、排尿時に不快感を覚えたりします。

しかし、この尿道炎症状はあまり強くないので感染を知らずに、
女性に移してしまうケースが多いようです。
女性に感染しても、症状は軽く、わずかにおりものが増える程度なので、
病気に気づかずにいることがほとんどです。
アメリカでは、子宮がんや前立腺がんの患者に、
以前クラミジア感染症にかかった人が多いことから、
新たな波紋をよんでいます。
 男女とも症状が軽いので、発症に気づかず感染を広げることになります。

また、怖いのは 淋菌やクラミジアが上行性感染し
卵管炎・子宮付属器炎・卵管周囲膿瘍・骨盤内炎症性疾患まで誘発するといことです。
 子宮頸管炎が子宮内、さらには卵管内、腹腔内にまで至ることがありますが、
このように至っても自覚症状が無い場合もあるのです。
多くはに発熱、下腹痛、卵管や卵巣の圧痛が認められるようになりますが・・
 卵管炎などは卵管狭窄や卵管閉鎖を引き起こすこともあり、
さらにこのような炎症によって卵管が周囲臓器と癒着すると、
卵管の蠕動運動が妨げられ、卵の輸送障害もみられることもあります。
その結果、
不妊症や子宮外妊娠の原因になることもあるのです。

下腹部の違和感が少しでも気になったら、漢方治療を
ここが違う漢方治療 漢方治療では、淋菌、非淋菌の違いを判別することはできません。
が、病名で薬方を出すのではなく自覚症状と他覚症状とから
陰陽気・血・水 表裏寒熱というそれぞれの漢方的なものさし(診断基準)
で患者さんのとを知ります。

 問診票と医療気功で証を決定するのです。


 東洋医学的な病気の診方は、病気というものが、生体を侵略する力と
生体にそなわった健康を維持しようという力との戦いとみなします。

ですから淋菌性子宮頸管炎、淋菌性尿道炎、非淋菌性尿道炎との病名での
治療ではないのです。
証に合った漢方薬で治療し再発防止と感染防止が可能です。



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